崩壊:スターレイル ― HoYoverse製の宇宙ファンタジーターン制RPG。テンポ、演出、キャラ全部が高水準
崩壊:スターレイル ― HoYoverse製の宇宙ファンタジーターン制RPG。テンポ、演出、キャラ全部が高水準
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こんにちは!今回は原神を作ったHoYoverseが2023年4月26日にリリースしたスペースファンタジーターン制RPG「崩壊:スターレイル(通称:スタレ)」のレビューをお届けします。
「原神は好きだけどアクションは苦手」「スマホでじっくりRPGを遊びたい」という人に強くおすすめできるタイトルです。ターン制RPGとしての完成度と、HoYoverse品質の演出・ストーリーが両立した稀有な作品なので、良い点を中心に整理していきます。
「崩壊:スターレイル」とはどんなゲーム?
「崩壊:スターレイル」は、HoYoverse(miHoYo)が開発・運営する宇宙ファンタジー×ターン制コマンドRPGです。iOS、Android、PC、PlayStation 5に対応し、基本プレイは無料。マルチプラットフォームでクロスプレイと進捗共有ができます。
物語の舞台は星々を巡る銀河。プレイヤーは「星穹列車」に乗る「開拓者」として、「星核」と呼ばれる謎の力をめぐる事件に巻き込まれながら、さまざまな星を訪れて物語を進めていきます。ヤリーロⅥ、羅浮、ピノコニー、オンパロスなど、星ごとに全く違う世界観と文化が用意されています。
戦闘は4人パーティのターン制コマンドバトル。7つの運命(クラス)と7つの属性が組み合わさる編成の自由度と、弱点を突いて敵の「靭性」を破壊する「ブレイクシステム」が戦略性を生み出しています。
良い点:ターン制RPGとしてのテンポの良さ
コマンド式RPGでよくある「テンポが悪い」という問題を、スタレはほぼ完全に解消しています。
戦闘の倍速機能(最大4倍速)、演出スキップ、オートバトル、素材周回のスキップチケットなど、快適に遊ぶための機能が充実。デイリーミッションだけなら朝晩10分ずつで済み、忙しい人でも継続しやすい設計です。
「頭を使うけど疲れない」というバランスが評価されていて、ターン制が苦手だった人がハマるケースも多く見られます。演出は派手なのに時間はかからない、というのがスタレのバトル体験の核です。
良い点:キャラクターデザインと男女バランス
キャラデザインは業界最上位クラスの水準です。可愛い、美人、クール、かっこいい、幼い、渋いキャラなど、幅広いテイストのキャラが揃っています。
特に評価されているのが男女バランスの良さ。美少女ばかりに偏らず、男性キャラも人気を獲得するようちゃんと作り込まれていて、幅広い層のプレイヤーが自分の推しを見つけられます。「男キャラだって人気出るんだから他のソシャゲも見習ってほしい」というレビューは複数見られます。
キャラ一人ひとりに背景ストーリー、専用の伝説任務、豪華声優陣によるフルボイスが用意されていて、愛着を深める仕掛けが充実しています。
良い点:ストーリーの重厚さと星ごとの完結性
星ごとに一つの物語が完結する構成で、「ヤリーロⅥ編」「羅浮編」「ピノコニー編」「オンパロス編」がそれぞれ独立した長編ドラマとして成立しています。
序盤の宇宙観・専門用語は難解ですが、ヤリーロⅥから物語が本格化し、ピノコニー編で多くのプレイヤーが号泣したと話題になった感情ドラマ、オンパロス編での重厚な人間ドラマなど、各章に印象的なクライマックスが用意されています。
SFファンタジーの表層だけでなく、キャラクターの運命、生きる意味、選択などの哲学的テーマが絡んでくるのが本作のストーリーの特徴。「ただのスマホゲー」で片付けられない作り込みです。
良い点:戦略的なブレイクシステム
戦闘の核である「ブレイクシステム」は、敵の弱点属性を突いて「靭性値」を削り、ブレイクを起こすと大ダメージ+行動遅延という有利な状態を作れる仕組みです。
編成時に相手の弱点属性に合わせてアタッカーを選び、サポート・ヒーラー・タンクを組み合わせる戦略性があります。同じ敵でもチーム編成次第で難易度が大きく変わるので、パーティ研究にハマる人には奥深く楽しめます。
高難度コンテンツ(忘却の庭、虚構の物語、末日の幻影)では、複数編成の準備が必要になり、育成の広がりが結果に直結する本格派の設計です。
良い点:ローグライク要素「模擬宇宙」
やり込みコンテンツとして実装されている「模擬宇宙」は、ローグライク要素を取り入れた育成チャレンジです。ランダムに出現する敵、ランダムに手に入るバフ(祝福)を組み合わせて、いかに強い編成を作り上げるかを楽しめます。
同じキャラを使っても毎回展開が違うので、リプレイ性が非常に高いモード。デイリー消化と並行して遊べるやり込みコンテンツとして評価されています。
良い点:無課金プレイヤーへの配布量
配布される星玉(ガチャ石)の量は業界内でもかなり多い部類です。ログインボーナス、イベント報酬、任務クリア、ミッション達成など、コツコツプレイしていれば天井分の石が貯まる設計です。
限定キャラのピックアップガチャは天井が90連、確定は180連。原神と同じシステムを引き継いでいて、天井までは持ち越し可能です。無課金でも狙ったキャラを絞ればしっかり引ける仕組みになっています。
さらに、周年イベントやアップデートごとに限定キャラ配布があり、無課金プレイヤーへの還元姿勢が明確です。
良い点:グラフィックとBGM
3Dグラフィックの品質はスマホゲームの中で最上位。バトルシーンの必殺技演出は映画レベルのカメラワークとエフェクトで、見ていて飽きません。
BGMも高評価で、Amazon Musicなどでサウンドトラックが配信されています。街のSE(環境音)と楽曲の相乗効果で世界に没入できる作りは、探索の楽しさを何倍にも増幅させています。
良い点:探索の楽しさ
原神のようなオープンワールドではないものの、各星ごとに広大なマップが用意されていて、隠しアイテム、パズル、宝箱、モブ、サブクエストが多数配置されています。
「マップ探索がない」という指摘もありますが、実際にはヤリーロⅥ、羅浮、ピノコニー、オンパロスなど各エリアに探索要素が豊富で、100%完成を目指す楽しみもあります。
良い点:容量が比較的軽い
原神やゼンレスゾーンゼロと比較すると、スマホでの容量は控えめです。大型アップデートでダウンロードは発生しますが、他のHoYoverse作品より導入ハードルは低めです。
低〜中スペック端末でも比較的動きやすく、幅広いユーザーが遊べるのは強みです。
気になる点(少しだけ)
序盤のストーリーが専門用語だらけで難解、育成素材の要求量が中盤以降増える、限定キャラのインフレ傾向がある、といった点は指摘されています。ただし、いずれも致命的な問題ではなく、続けているうちに慣れる、または運営の調整で対応されているケースがほとんどです。
課金要素について
月額パス(月パス610円)はコスパが高く、微課金勢に一番人気です。バトルパス(ナナシビトの褒章)もプレイ時間があれば元が取れます。
無課金完走でもストーリーは詰まないバランス。ヘビー勢は限定キャラの完凸を狙うと課金額が跳ね上がりますが、そこまでやらなくても十分楽しめます。
こんな人には向いている
原神は気になるけどアクションが苦手な人。ターン制なので落ち着いてプレイできます。
スマホでストーリー重視のRPGを遊びたい人。物語の重厚さは業界屈指です。
キャラゲー要素とやり込み要素の両立を求める人。推しキャラを育てて高難度に挑む楽しさがしっかり用意されています。
隙間時間でコツコツ進めたい人。倍速・オート・スキップ機能でストレスなく続けられます。
総評:ターン制RPGの最高峰の一つ
「崩壊:スターレイル」は、スマホで遊べるターン制RPGの中で現時点で最上位クラスの完成度です。テンポの良さ、キャラの魅力、ストーリーの重厚さ、演出の派手さ、無課金への配布量、どれを取っても高水準にまとまっています。
HoYoverse作品の中でも、原神より入りやすく、ゼンレスゾーンゼロより落ち着いて遊べるポジション。特にターン制RPGが好きな人には強く推薦できる作品です。
基本プレイは無料。まず数週間プレイして、ヤリーロⅥ編まで進めてみてください。そこまで進めればゲームの魅力の大部分は掴めるはずです。それでは、また次の記事でお会いしましょう!
