荒野行動 ― 100人バトロワの定番。実際の評価と気になる点を正直にまとめた
荒野行動 ― 100人バトロワの定番。実際の評価と気になる点を正直にまとめた
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こんにちは!今回はスマホ向けバトルロイヤルの代表格である「荒野行動」のレビューをお届けします。
2017年11月にリリースされ、日本国内でもトップクラスの認知度を持つ本作。ただし、リリースから8年以上経過し、良い点と課題点が明確になってきているタイトルでもあります。実際のプレイヤー評価を踏まえて、どんな人に向いているか、どんな点に注意すべきかを率直にまとめます。
「荒野行動」とはどんなゲーム?
「荒野行動」は、NetEase Gamesが開発・運営する100人参加型のバトルロイヤルゲームです。iOS、Android、PC、Nintendo Switchに対応していて、基本プレイは無料。開発元は「第五人格」でも知られる中国の大手ゲーム会社です。
ゲームの基本ルールは、100人のプレイヤーが広大な孤島に降下し、武器や装備を現地調達しながら最後の1人(またはチーム)を目指すというもの。安全地帯(セーフゾーン)は時間経過とともに縮小していき、エリア外にいるとダメージを受けるため、戦闘と移動の両方が求められます。
プレイモードはソロ、デュオ、スクワッド(4人)が基本で、ボイスチャットを使ったチームプレイも可能です。マップ内では自動車の運転もでき、移動手段としても戦術要素としても機能します。
良い点:課金しなくてもゲーム性能に影響しない
本作の評価すべき点として、課金要素がスキン(見た目のカスタマイズ)中心で、ゲームの実力に直結する要素が少ないことが挙げられます。銃の性能や装備の強さは全プレイヤー同条件で、プレイヤースキル次第で無課金でも課金勢に勝てる設計です。
「同じ武器なのにスキンによって撃ちやすさや音が変わったりする」という声はありますが、これは操作感の好みの範疇で、明確な性能差ではありません。バトルロイヤルとしての公平性は保たれていると評価できます。
無課金プレイヤー向けの配布も定期的にあり、レベル5になると48時間ごとに無料でスキンガチャが引ける仕組みがあります。コツコツプレイすればスキンも集められる作りです。
良い点:マルチプラットフォーム対応
スマホ、PC、Nintendo Switchでプレイでき、環境を選ばず遊べる点は強みです。ただし、Switch版は「ものすごくラグい」「遊べる種類が少ない」という声も多く、快適さで言えばスマホ版が最も安定しています。PC版はエミュレーターを使うプレイヤーもいるため、対人戦のフェアネスに疑問を持つ声もあります。
良い点:豊富なコラボイベント
コラボイベントの頻度と規模は業界屈指です。過去には鬼滅の刃、呪術廻戦、進撃の巨人、東京リベンジャーズ、エヴァンゲリオン、デスノート、BLEACHなど、多数の人気IPとのコラボを実施しています。コラボ時には限定スキンや専用イベントが用意されるため、原作ファンにとっては参加する動機になります。
ただし、後述するようにコラボ依存が強すぎるという批判もあります。
気になる点:チーター・不正行為の問題
長年指摘され続けているのが、チーターや不正行為の多さです。壁抜き(本来撃てないはずの壁越しに銃撃してくる)、オートエイム、透視など、明らかにチートを使っているプレイヤーが一定数存在します。運営側も対策は進めていますが、根絶できていないのが実情です。
対人ゲームでチーターに遭遇すると、そのマッチは完全に無駄になるため、ストレスの原因になります。特にランクマッチで上位を目指す場合、チーターの存在が真剣勝負を成立させにくくしています。
気になる点:民度の低さ
プレイヤーコミュニティの民度については、多くのレビューで問題視されています。試合中の暴言、チームキル(味方への攻撃)、迷惑行為、出会い目的での利用など、対戦相手や味方に不快な思いをさせるプレイヤーが一定数います。
ボイスチャットで暴言を吐かれるケースもあるため、心理的に耐えられない人は野良マッチを避けて、フレンド同士でプレイする方が快適です。
気になる点:容量とアプリの重さ
インストール容量が大きく、スマホのストレージを圧迫する点は無視できません。「アップデートするたびに他のアプリを消さないとインストールできない」という不満は多くのユーザーから上がっています。PUBG Mobileなど他のバトロワと比較しても容量が大きめです。
古い機種や低スペック端末では動作が重くなったり、頻繁に落ちたりする問題もあります。快適にプレイするにはある程度のスマホスペックが必要です。
気になる点:殿堂ガチャと課金圧
車のスキン「殿堂」ガチャの存在は、賛否が分かれる要素です。数十万円レベルの課金で入手できる殿堂スキン付きの車両は、通常の車両より性能が明確に強いとの指摘があります。これはスキン課金=性能に影響しないという建前と矛盾しており、批判の対象になっています。
無課金プレイヤーからは「殿堂がないと話にならないレベル」という声もあり、上位帯では殿堂の有無が実際の戦績に影響している可能性があります。
気になる点:コラボ依存とゲーム性の変化
長年の運営で、通常バトルにコラボアイテムやコラボスキル的なものが持ち込まれ、「純粋なバトロワ」としての面白さが薄れているという意見があります。特に長期プレイヤーからは「昔の方がシンプルで面白かった」「アップデートで慣れていたプレイができなくなった」という不満が出ています。
コラボやイベントを頻繁に打たないと生き残れないビジネスモデルになっており、ゲームバランスの調整より新規イベント優先という運営姿勢を批判する声もあります。
気になる点:初心者への厳しさ
マッチングシステムに関して、初心者が高ランクプレイヤーと同じ試合に入れられるケースがあります。始めたばかりのプレイヤーが上級者にキャリー(勝たせてもらう)されないと勝てない状況になりやすく、PS(プレイヤースキル)を上げる過程が厳しいという指摘があります。
課金要素について
課金アイテムはガチャで引くスキン類が中心です。キャラクター、武器、車両、パラシュートなどのスキンがガチャで手に入ります。ゲームの実力に直結しないという建前ですが、殿堂スキンの車両のように性能差があるアイテムも存在します。
課金しなくても遊べますが、コラボイベントの限定スキンを狙う場合はそれなりの出費が必要です。子供が親の財布から10万円以上を無断で課金してしまう事例もレビューで報告されているため、未成年のプレイには保護者の管理が必要です。
こんな人には向いている
100人規模のバトロワを気軽に遊びたい人には選択肢になります。日本人プレイヤーが多くマッチングが早いため、待ち時間が少なく試合を回せます。
フレンドとスクワッドを組んでプレイできる環境がある人には、野良マッチの民度問題を回避できるため、比較的快適に楽しめます。
コラボイベントを目的にプレイする人にも向いています。好きなアニメや漫画とのコラボが頻繁にあるため、期間限定でプレイするというスタンスなら満足度は高くなります。
こんな人には向かない
対人ゲームで暴言やチーターに耐性がない人には推奨しません。ストレスが溜まりやすい環境です。
グラフィックにこだわりたい人にも向きません。PUBG Mobileや他の後発バトロワと比べると、グラフィックは明らかに劣ります。
上位帯で本気で勝ちたい競技志向の人にも、殿堂スキンの性能問題やチーターの存在があるため、真剣勝負が成立しづらい環境です。
総評:日本人多数の定番バトロワだが、課題も明確
「荒野行動」は日本でのプレイヤー数が多く、マッチングの快適さとコラボの豊富さで長年支持されてきたタイトルです。バトロワとしての基本設計は成立しており、フレンドと遊ぶ分には十分楽しめます。
一方で、チーター問題、殿堂ガチャの実質的な性能差、民度の低さ、容量の大きさ、コラボ依存など、8年運営の歪みが目立ってきているのも事実です。「昔からのプレイヤーが辞めていく」「アプデでゴミになった」という声が一定数あるのは、こうした問題が背景にあります。
新規で始めるなら、まず数日プレイして自分に合うかを判断するのが良いでしょう。合えば長く遊べるタイトルですし、合わなければ他のバトロワ(PUBG Mobile、Apex Legends Mobileなど)に切り替える選択肢もあります。
基本プレイは無料なので、まず試してみて、自分の環境と好みに合うかを見極めるのが妥当です。それでは、また次の記事でお会いしましょう!
